このページでは、江古田北部地区の市街地整備事業(1992年/平成4年〜2006年/平成18年)に関するパンフレットの一部を掲出します。
北口の浅間神社横から北上する道路(浅間通り)は、これまで道幅が4Mしかありませんでした。そのために、消防車などの緊急車両が余裕をもって入っていくことができませんでした。
そこで、道幅を6Mに拡張しようということになり、現在、工事中です。(2001年、神社の横の部分は6Mに拡張されました。)
さらに、武蔵野音楽大学の横から環七に出るまでの部分は9Mにする予定で、こちらも作業を進めています。
こうした道幅拡張などは、浅間通りの他でも予定・実施されています。また、練馬東税務署となりにできた公園も、この整備事業の一環だそうです。
いうまでもなく、道幅の拡張に際しては、住居・店舗の移動や改築をともないます。そして、このパンフレットの趣旨は「そのための補償に関する説明」にあります。
以下、項目を列記してみましょう。(6ページだてになっています。)
住み慣れた家を改築したり転居を余儀なくされた方も多くいらっしゃいます。また、江古田の魅力のひとつといえる「ゴチャゴチャ感」のある街並みが失われるのも寂しい気がします。
今、いえるのは、防災上の意義を認めて協力された方々に、きちんとした充分な補償がなされますようにということだけです。
【付記】
出典は、練馬区作成のパンフレットですが、発行元・発行日は記載されていません。
ただし、問いあわせ先が「練馬区都市整備部まちづくり第一課江古田北部地区担当」であることが明記されています。また、配布されたのが2002年4月下旬であることは確かです。
なお、このパンフレットは、ゆうゆうロードにある喫茶店「CAFE Flying Teapot」さんから提供していただきました。ありがとうございました。